きのうの日記
とうしゅう、
さみしい さみしい さみしい
さみしくたって おなかはすくし 夜はねむれる。
でも、わたしはそれができなくなるの。
何もかもどうでもよくなるの。ただ居場所がほしいの。
お友達になって、お月さま。
空を見上げると今日は星も月もまっくらです。
ななみちゃん、
さみしいよね
でももう大丈夫だよ。ぼくが守ってあげる。
暗い夜には、うたをうたってあげるよ。静かな夜には一緒に手をつなごう。
もう大丈夫。ぼくらはぼくらの中に住んでいる。
何だってできるよ。絶望なんてする必要ない。ぼくらは、ぼくらのあたまの中に住んでいるんだ。イメージしてみてよ、ほら。
何がほしい?何がしたい?何になりたい?
心がほどけていくのが感じられる?全てはその通りになっていくよ。たった一つの魔法を知っていればね。
教えてあげる。
『信じるんだ、自分を。』
さあ、何を叶えよっか。
自分でつらい気持ちとそれを受け止める言葉。
両方だいじで、自分に正直になれました。
本当に心がほぐれてきてとうしゅうのことばは、希望を見せてくれました。
全部が自分の言葉。
「自分で自分を励ませる人は素敵な人だ。」
私の好きな雪柳という詩の一節です。
そうやって「今日も生きた」といえる毎日を積み重ねていきます。
さあ、
あなたは、どんな世界にしていきますか?
【物語の中に生きる96日目】Aibotosh