「Aibotosh」と「星持ち」の話
今日はせっせと名刺を作っておりました!
ロキちゃんが
一緒になって応援しています。
あ、私は、イラレでつくったあと、印刷のやり方を父に任せて撮影に没頭しておりましたあ!(笑)
たくさん刷って、手で切っております。
第一版は、裏表がずれて失敗してしまったけど、家族や応援してくれた友達にわたそうとおもいます!
早くいっぱい配りたいなあ!
完成~!裏もありますよ!しかもColor刷り!!
そもそも、私は何で、Aibotoshとして、活動しているかというと、
私は、2017.5.31、飼っていた文鳥"あいぼー"がいなくなりました。
それから、ずっとあいぼーのこと考えないようにしてたけれど、
ある時、
「なぜペットの死んだ時のことしか思い出さないのか、それまでに楽しい想い出もたくさんあったのに。」
という考えに出会いました。
(あいぼーと出逢ったことは、決して悲しいことなんかじゃなかった)
そこから、わたしは、あいぼーと共に生きようと思い、Aibotoshとして、クリエイター活動をすることにしました。
その以前の時期は、あいぼーが支えてくれていたから精神が安定しており、
休学中だけど友達とも会えるくらいに、うつ病が回復していたりもしました。
だから、彼がいなくなったことは、わたしに大きなダメージだったのです。
でも、それでもAibotoshとしてやっていこうと、決意したことは、
私にとっても大きなターニングポイントになりました。
そのつらい時期にノートに書きつけていた、一つの小さな小さなお話がありました。
このたった1ページのメモが、原稿「星のとらわれびと」の大元になったものです。
書いた当時は、ただ思いついたものをメモに書きつけていただけで、
将来、「演劇の台本に向いているから、脚本書いてみなよ!」と言われることになるなんて思ってもみませんでした。
でも、まずはうつ病を完全に克服するため、部活に入るのは断念して、今年は絵本をつくることにしました。
「星のとらわれびと」、原案のプロットづくりもあと1シーン!
はじめてのことだらけで、わかんないこといーーーっぱいあるけれど、みんなに助けられて今できています。
みんなに今までの感謝を返したい。まだであったことない、誰かにもこの作品を届けたい。そして何より、ちいさな「さゆぺ」にこの本を届けたい。
さゆぺは、大学のオープンキャンパスで出会った女の子で、私の「きらきらじんぺいさん」を好きになってくれた子。ただ、その子の心が、自由でいていいはずの心が、縮こまっていることを感じ取りました。必ずまた再会することを願って、わたしは、今日最後のプロットづくりに取り掛かります。
「星のとらわれびと」
「自由になりたい」と星に願うこども。
だが、宇宙(そら)は、
星持ちびと達が御月様に支配されている世界だった。
彼らは、それぞれの出会いを通し、
本当の『自由』を求め、今、歩き出す。
「今日も生きる」と、思える作品が作れますように。
【ものがの中に生きる89日目】